MacPro2006の大掃除

先日ビデオカードをオークションでゲットし、故障中のMacProに取り付け起動できたまではよかったが、起動するとファンがすぐに高速で回転する事態となった。P-RAMクリアなどでは解決できなかったため、この際ってことで、はずせるものを全てはずし大掃除することにした。 再組み立て後、少々ドキドキするが電源ボタンを押すとうまく起動し、ファンも高速で回転することはない。
まずは、道具から。15cmの6角レンチとシリコングリス。
参考にさせてもらったのは下記。で、すべての部品を外してみた。ブローすると意外なほど綿ぼこりが出てくる。

Prozessortausch beim Mac Pro – YouTube

【Mac】初代Mac Pro CPUアップグレード(Quad core → 8core): ちょぼログ

上記のリンク先でほとんど分解、再組み立てはできるが、つまづいた点やわかりづらい点について補足する。
最初に取り付ける(最後に取り外す)右下のファンには電源ケーブルが繋がっている。右側のファンの位置を合わせると落ち着く。
次にヒートシンクの取り付け。以前のシリコングリスが残っているので、ヒートシンク側、CPU側ともエタノールできれいに取り除き、新しくシリコングリスをCPU側に塗り取り付ける。ヒートシンクは同じものだが、それぞれ電源ケーブルの取り付けを忘れないように。下側のヒートシンクの電源の位置は直接見えづらいため、一苦労する。
左側のファンを取り付ける前に、ビデオカードの電源ケーブルをつないでおく。左側のファンは本体下側にスライドさせる部分があり、そこに合わせてまっすぐ押し込む。右側のファンと左側のファンの間は、間の部品をよく見ればわかるが、左右からはめ込む構造。左側のファンにはめ込んだら右側のファンを左側にスライドさせはめ込む。左側のファンは右上ををねじ止めする。右側のファンは奥、手前の順に固定(ねじ止め)する。その後ビデオカードを取り付ければいい。DVDドライブも。
下が全部品だ。