知り合いが[ウッドコーンスピーカー]がいいと…
JVCのウッドコーンスピーカーキット[SX-WD1KT]を購入した。
スピーカーキットSX-WD1KT製品情報 | JVC
Web 上では、塗装に苦労はあるが評判はいいようだ。
組み立て前の準備と最も時間がかかりそうな塗装までを紹介します。
まずは付属品以外で必要なものを準備した。(上左)
六角レンチ(3mm) 、木工用ボンド、サンドペーパー、ニス、はけに端切れの木材。サンドペーパーは#400と#1000を購入したが、使ったのは#400のみ、端材はサンドペーパーを巻き付けて使用するためのもの、ホームセンターで30円だった。
上中:購入時、スピーカーユニットは仮止めされ、その他の部品はキャビネットの中に。
上右:スピーカーユニットをはずし、その他の部品を出したところ
キャビネットは手で触るとザラザラしていた。サンドペーパー#400を端材に巻き付け、表面を木目に沿って数回こするだけでザラザラ感はなくなる。念のためもう少しこすっておく。表面に削れた粉上のかすが白く広がる。これを掃除機と雑巾できれいに拭き取る。
乾いたら表面にニスを塗る。はけにニスを付けすぎないように少しずつやるのがこつのようだ。全面に塗るため、底面を塗る場合と乾かすためにマイクスタンドを利用した。キャビネットが組み立て前で前後に穴が空いていて丁度いい。
乾いたら再度軽くサンドペーパー#400をかけ、2度目のニス塗り。乾くまで4時間くらい待った。この間、ハケを洗っておかなかったら固まってしまっていた。間を開ける場合はすぐに洗っておかないと…サンドペーパー#400は4枚購入したが、使ったのは1枚だけだった。もっときちんとやりなさい!ってか?
そして乾いたら三度目のニス塗り。これで終わりにした。
使用したニスは、透明の水性タイプ。
翌々日に組み立てを行った。吸音材をキャビネットの内側に張り付けるのに一苦労。見えづらいところに張るということや空いている穴に対して手の大きさの関係もある。加えて木工用ボンドが手につき、これを後で取るのに最も苦労した。使い捨ての手袋(炊事用など安いもの)をすればよかったのだが、後の祭りだった。